結婚式のプロフィールムービーにかける最適な時間

披露宴でのプロフィールムービーが流れるのは、簡単なものであれば本人たちが入場する前か入場した後すぐに流されることが多いようです。

また、生い立ちを詳しく伝えるような内容であれば、結婚式の途中にみんなで観たり、場合によってはお色直しの間にゲストの方々に観せるというやり方もあります。

最近では、簡単なプロフィールであれば、式次第のパンフレットに書く人が多いのですが、生い立ちをわかりやすく且つ簡単に紹介できるプロフィールムービーは今日の披露宴では一つの大きな楽しみとしてゲストとしては捉えていることが多いです。

では、どれくらいの時間をムービーに当てれば良いのか、内容とともに考えたいと思います。


1.入場前にムービーを流すような場合


入場前にムービーを流すときは、ゲストの皆が映像に注目をしています。

また一方で、新郎新婦の入場を待ちながら見るわけですから、長さとしては1分から2分長くても3分ぐらいで収めるのが良いかと思います。

内容としては、映画で言えば予告編のような短くて且つわかりやすい内容にすると良いでしょう。

また、新郎新婦入場を盛り上げていって、ムービーが終了すると同時に披露宴会場に登場するようなイメージで最終的に盛り上がるものにすることを心がけるべきです。


2.披露宴途中にみんなで観るような場合


プロフィールムービーを作るにあたっては、まず誰が作るかというのが問題となります。

式場の業者に頼むような場合であれば、決められた尺の中で内容を選んでいくという作業になります。

費用がかかる上、中身が画一的になるデメリットがある一方、作成にかかる時間を抑えることができ、万人受けしやすいものを作ることができます。

時間としては5分前後が多いようです。

また、パソコンに強い友人がいるような場合は、ぜひ作るのをお願いすると後々良い思い出に残ります。

但し、尺の長さや内容を含め、綿密に打ち合わせをする必要があります。また、作ってもらった場合は、必ずお礼をしましょう。


3.お色直しの間にゲストに観てもらう場合


長さとしては少し長めにすることができると思います。

しかし、10分近いと人間の集中力も途切れてきますので、やはり7から8分前後が限界でしょうか。

お手洗いやタバコなど休憩も含まれますので、その点は配慮すべきだと思います。

新郎新婦は観ることができないので、あとでDVDでもらうか、もしくは自分達で作ってしまうというのも一つの手です。

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