印象に残る結婚式のプロフィールムービーの枚数とは

新郎新婦の生い立ちを演出するのに欠かせないプロフィールムービーは、結婚式の中座中などでよく上映されます。

これは、自分たちの写真が式当日に大画面で上映されるため、完成する前からわくわくした気持ちになるカップルも多くいます。

プロフィールムービーを式で上映する場合、編集が得意な友人や知人に頼んだり、自分たちで自作する以外にも、専門の業者に頼むことも可能です。

様々な業者がありますので、それぞれのカップルのニーズに合った業者を選ぶことが出来るのも魅力の一つです。

どの選択肢を選んだとしても、印象的なプロフィールムービーにしたいなら、素材である写真選びはとても重要な作業のひとつです。

大切なことは写真を厳選し、当日見ている出席者が飽きずに見られる長さにするということです。

まとまった映像は大体4分から長くても10分くらいです。

新郎新婦にとって思い入れのある写真でたくさんの写真を使いたいという気持ちは理解できます。

しかし10分以上のムービーになってしまうと、多くのゲストは後半で飽きてしまい、あまり見ていないということになってしまいます。

写真を始めてみた人がそれがどのような写真なのかを認識し程よく見ていられる時間は7秒ほどと言われています。

つまり、7秒前後を基準に構成するのがオススメです。

一般的に心地よいプロフィール映像は、新郎の生い立ち、新婦の生い立ち、そしてふたりが出会ってからという構成です。

始めの2部は同じくらいの長さで、ふたりが出会ってからの写真は少し少なくすると、ゲストみんなが程よく見ることが出来るのでオススメです。

それぞれの生い立ちの写真では、成長過程がわかりやすいように、人生の節目となる写真を選ぶのがコツです。

ある特定の時期の写真だけが多くなると、全体のイメージが伝わりにくく分かりづらくなってしまいます。

もし、昔の写真が少ないなどで写真が偏ってしまう場合は、テロップやコメントなどの文字のみで代用するのも良いです。

また、写真にバリエーションを持たせ、同じような写真がずっと続かないように気をつけることも大切です。

最後に全体のムービー時間を約4分から10分の間に収め、一枚の長さを7秒程度にするのを踏まえて枚数を決めます。

新郎新婦のそれぞれの生い立ちを12枚から20枚くらい、そして二人の写真は7枚から17枚くらいにすると、当日出席した人みんなが心地よく見ることができ、印象に残る結婚式にすることが出来るようになります。

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