結婚式のプロフィールムービーの写真の選び方です

最近の結婚式と言えば、プロフィールムービーやエンドロールを流すのが主流になっていますが、実際に作ってみると非常に大変な側面があります。

最も苦労するのが写真集めです。自分たちが2人で映っている比較的最近のものはたくさんあると思われますが、参列者や親族のものはなかなか見つけるのが大変です。

しかも、見つかっても状態が悪くて使えないなんてこともあります。

昔はデジタルが主流ではないので、小さい頃の写真などはカラーのスキャナを利用してデジタルに変換したり、デジカメで撮り直すなどと言う作業も場合によっては必要です。

デジカメの場合は光の当たり具合や反射、映す角度等によって何回も撮り直しが必要になる場合もあるでしょう。

また、選び方のコツとしては集合写真などは少なめにした方が良いです。

と言うのも、パソコン等で見てる時は、はっきり誰が誰かわかりますが、プロジェクターでいざ結婚式で映してみると小さくて誰かどこにいるかわからない場合が多いからです。

雰囲気を出せれば良いのであれば数枚くらいは良いでしょう。

エンドロールの場合は、参列者の名前と一緒に画像が出るようにするのがベストですから、2,3人で映っているものを選ぶのがわかりやすくて良いです。

また、同僚や友達などの場合はイベントなどで面白く取れているものを混ぜることによって、映し出された時に会場が盛り上がるので良いです。

職場関係はメンバーが映っているものを探すのが難しいでしょうが、仕事の合間にちょっとお願いして自分でデジカメで仕事の様子を撮ってみるのも良いでしょう。

自分がどのような仕事をしているか知ってもらうために、仕事の現場状況がわかるものなども準備しておくのも一つの手です。

プロフィールムービーには昔の物と最近の物をバランス良く入れておくと、親戚や友達も昔と見比べることができて評価が高くなります。

特にめったに会えない親戚などは、そのプロフィールムービーで新郎新婦の生い立ちから今までを改めて見ることができるので、後でとてもよかったと言ってもらえる場合が多いです。

その他には、映した場所がわかりやすいものだと、一緒に映っている人が「あの時のものか」と感慨深く思えるので良いでしょう。

数はどうしても多くなりがちですが、必要最低限に抑えて1枚1枚をゆっくり見れるような作りにした方が、見ている方も疲れなくて良いです。

また、自主作成の方温かみを感じることができるので、時間があるひとはチャレンジしてみましょう。

結婚式のエンドロールに関するあれこれ

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