結婚式のエンドロールはやるべき!なぜ感動するのか、その理由。

結婚式は新郎新婦にとっても、また、その家族にとっても一生に一度の大切なものであり、一生忘れられない思い出ででもあります。

一組一組式の内容もまったく違って、全てが同じ式はありません。

それぞれの式に色々なドラマがあります。

今まで、大切に大切に育ててくれた両親や共に育った兄弟姉妹、一緒に笑いあった親しい友人に囲まれ、その人たちの前で、一生を共にする人と生涯変わらない愛を誓いあう、人生における一大イベントです。

そんな一大イベントの中で、まず、皆さんが結婚式で感動するシーンといえば何ですかと聞かれたら、頭に思い浮かぶのは新婦が、親御さんに読む感謝の手紙という方が多いのではないかと思います。

新婦からの親御さんへの手紙には、今まで自分を結婚するまで育ててくれた事、色々な事から守ってくれた事への感謝や、成長していく中での家族の思い出などが書いてあり、その手紙を目を赤くしながら涙をこらえ、時に流しながら聞いている、新婦の親御さんを見ていると、こちらも涙が溢れ、ハンカチが手放せません。

とても、素敵なシーンだと思います。

しかし、新婦の手紙はどちらかといえば、家族が感動するという部分が大きいのではないでしょうか。

出席した人達がとても良い結婚式だったと思うのは、式の最後に映し出されるエンドロールではないかと思われます。

エンドロールでは式に出席してくれた人の名前が素敵な音楽と共に流れ、新郎新婦の赤ちゃんの時の写真や、成長過程の日常の一コマから親しい友人達との思い出の写真が、映画のエンドクレジットの様に、編集されて上映されるものです。

その映像の中に、自分と新郎新婦を見つけると今まで友人として、付き合ってきた時間や思い出が、たくさん蘇ってきます。

初めて会った時の事や自分が寂しい時や苦しい時、つらい時に一緒にいてくれたり、励ましてくれた事や、誰にも言えないような悩みを相談したり、時には喧嘩をしてしまい、その後無事に仲直りをしたことなど、一緒に泣いたこと、笑ったこと、共に過ごしてきた色々な思い出を、心にたくさん思い返します。

そして、自分にとって新郎新婦が大切な友人だということを再確認して、幸せな気持ちになります。

そして、そんな大切な友人の結婚という新しい門出を心から祝して、帰宅することができます。

エンドロールは、新郎新婦と自分との友人としての絆を思い起こさせ、感動を届ける事が出来るとても良いものだと思います。

結婚式のエンドロールに関するあれこれ

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