結婚式のプロフィールムービーにコメントを入れよう

最近では当たり前になってきた、新郎新婦が自分で作るプロフィールムービーですが、なかなかに時間のかかる作業です。

便利なアプリやパソコンに入っているムービーソフトなどでプロ顔負けの作品が気軽に作れるようにはなりましたが、どうしてもこだわってしまうものです。

まずは写真や動画を選ぶところからはじまり、それを並べてみて音楽にはめ込みます。

思い入れのある音楽を数曲使うことで、ますます手が抜けない作業になってくるのです。

結婚式は2人が主役といえ、家族親戚、友人のためにと思うと余計にこだわり満載のムービーになることでしょう。

合計で5分から10分以内くらいのものであっても数日から数週間かかることは珍しくありません。

写真や動画に音楽がぴったりはまったところでコメントを入れるという流れが一般的ですが、コメントは、写真動画と比べると思ったよりも完結にまとめなければなりません。

結婚式に来てくれてる方が見ることを想定して作るのですから、あんなことも伝えたい、こんなことも伝えたいと書きたいことはたくさんあるものです。

しかし、実際は、流れる動画の中の数秒にひとことのペースです。

メッセージ性を求めるのであれば、プロフィールムービーではなくて一番最後のエンディングムービーなどにもってくると良いでしょう。

プロフィールはだいたい、最初か中盤に流すことが多いので、軽めにささっと読めるくらいのコメントを入れることをおすすめします。

たとえば、小学生の時は一等賞、中学生ではリレーの選手に、といった具合です。

写真を見てもらうことをメインに考え、言葉は添え物くらいに軽く考えるとちょうどいいかもしれません。

いろいろな効果を使うことが可能ですが、写真も文字も、一番シンプルなものを使うのが良いでしょう。

回転させたりするのもインパクトはあるのですが、写真も文字もよくわらなくて終わってしまう恐れがありますから気をつけたほうが良いです。

式場の広さにもよりますが、一番後ろが親族席という場合が多いものです。

可愛がってくれたおじいちゃんおばあちゃんにもわかりやすく見やすい作りにすることも大切です。

可能であれば、事前に会場でムービーを流してみて自分がお客様になった気持ちで見てみると良いです。

どんなふうに見えるか、聴こえるかわかることで修正も可能ですし、席の配置を直すこともできます。

せっかく作ったムービーですから、ぬかりなく準備をして本番に挑みましょう。

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