結婚式のエンドロールを自作する時の作り方のコツ
結婚式のエンドロールはムービー仕上げやスライドショー仕上げなど、新郎新婦のアイデアによって仕上がり方にはオリジナリティが出るものです。
多忙な中、結婚式に駆け付けてくれるゲストに向けて、感謝を伝える意味合いが非常に大きい演出となるために、こだわりたいと考える新郎新婦も少なくないのが実情です。
映像クリエイターなどに依頼することも可能ですが、結婚式の費用を節約する目的も含めて自作することを検討する新郎新婦も増えています。
エンディングロールとも呼ばれており、新郎新婦が退場した後に流されるため、二人らしい素敵な作品に仕上げるためにも自作が適しており、最近では手軽にパソコンで作る方法も展開されています。
作り方のコツを踏まえるだけで、伝えたいメッセージを映像として出席してくれたゲストの胸に響かせることができます。
作り方のコツとして、まず、実際に式を挙げた方々が作った参考動画を視聴してイメージを膨らませることが重要で、実際に自作するにあたり、全体の構成を考えるツールとして役立てるためです。
ベーシックとなる構成となるのが、新郎新婦から全体のゲストへ向けた感謝の言葉からスタートし、次に新郎のゲストの紹介や一言コメント、次に新婦のゲストの紹介やコメント、最後に新郎新婦の家族の紹介やコメントに分けることで映像として流した際にゲストも理解しやすく、見やすい魅力があります。
自作するためのツールとして必要なのがパソコン用ソフトで、動画制作ソフトの中にはプロから利用されている有料ソフトのみならず、ビギナーでも簡単ステップで始められる無料ソフトまでが提供されています。
無料であってもクオリティの高い作品作りは可能で、スライドショーなどの加工1つでプロ級の仕上がりも実現できます。BGMをはじめ、素材となる写真やビデオなどの静止画や動画などを二人なりのチョイスで選び、挿入していきます。
エンドロールはBGMの長さによって決めるのが一般的で、曲の長さは約5分が目安となり、初盤に挨拶・中盤にゲストへのコメント・終盤に感謝やお礼のメッセージを流します。
一般的に静止画は20枚前後が1曲流れる間に収まるのが適しており、初盤には式に参列するゲスト全員に感謝の意を込めた写真や動画を選ぶことがポイントです。
ゲスト紹介の際にはゲストとのツーショット写真などがベストで、コメントなどと一緒に流す名前の順番は新郎側の仕事関係などの目上の人からスタートし、友人や親戚や家族、そして新婦側へと移行する流れで、コツを踏まえるだけで予算をかけずに作成できます。
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