結婚式のプロフィールムービーのオススメの長さとは

結婚式のプロフィールムービーは、映像を流したいカップルのおよそ9割もの人たちが上映している人気のムービーです。どこにでもあるようなありふれたムービーではなく、新郎新婦だけのオリジナリティを出しつつ素人っぽさ感のないプロ顔負けのプロフィールムービーを作ることで印象に残る結婚式にすることができます。

見ている人が心地よいと思う映像や音楽の長さは平均6分と言われています。新郎新婦がゲストに見せたい写真をそこそこ見せることができ、さらにゲストが見ていて飽きないことが大切です。

ムービーを上映する場合、コメント入りの写真を流すのに合わせてBGMに音楽を使うことで、テーマに合った雰囲気を演出しやすくなります。

主役の二人が見せたい写真を全部見せまくると、おそらく10分以上になりBGMの曲も3曲以上になってしまいます。普段から交流のある友人なら盛り上がる可能性も高いですが、疎遠な親戚や知人、会社の上司も出席する席のムービーとしては少し長すぎてしまいます。またムービーを上映するのは多くの場合、中座中ですので、おそらく会場では、お酒が進み、歓談も盛り上がってきているはずです。その明るい場を10分以上も静かにさせてしまうと式の雰囲気を盛り下げてしまうかもしれませんし、当日出席したゲストの式全体の印象にも影響してくるかもしれません。

6分くらいを目安にするのは、BGMを2曲(長いもので1曲)分をベースとしているからです。写真を切り替えるだけならばBGM1曲分の短いムービーでも十分ですが、写真とともにコメントやメッセージも読んでもらいたいのであれば、2曲分くらいを使ったムービーを作るのがコツです。これは、一つの写真とコメントを見て理解し、心地よく同じ映像を見ていられる時間が約7秒だからです。あまりにも早く写真が切り替わってしまうとコメントを読んで理解できない人も出てきて、飽きるゲストも出てきてしまいます。

披露宴全体の雰囲気だけでなく進行を圧迫しないためにも、長くても大体10分以内に終わるムービーにすることが理想です。

しかし、必ずしも10分以内にしなければいけないという決まりはもちろんありません。もしどうしても長くなってしまう時には、映画のようなストーリー性のある構成にすることがコツです。これは、長くてもしっかりとしたストーリーを作ることで、次の展開がどうなるのだろうと時間を忘れて見入ることが可能になるからです。

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